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三好市ガストロノミープロジェクト

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ガストロノミー

2022.12.13

食のアンバサダー大桃美代子さんが来市、三好市観光特使として大歩危・祖谷いってみる会20周年記念フォーラムに参加

3カ年にわたる三好市のプロジェクト、新たな食の魅力創出や着地型旅行商品の開発、食を通した観光誘客を目指す「三好市ガストロノミープロジェクト」。12月2日から3日、本プロジェクトのアンバサダーを務めるタレントの大桃美代子さんが三好市を訪れました。大桃さんにとって、今年1月以来となる3度目の来市。委嘱を受ける三好市観光特使として、2日間地域と交流し、大歩危・祖谷いってみる会20周年記念フォーラムのパネルディスカッションにも登壇しました。

 

地域の背中を押す役割を担いたい

 

まちなかグループ藤田さんと

 

大桃さんがまず訪れたのは、「cafe culcul」(東みよし町足代)。今年度の「まちなかグループ」の試食・検討会の会場であり、店舗の代表かつワーキンググループの中心メンバーでもある藤田梢さんと交流・意見交換をおこないました。「三好市は企業間の連携や人のつながりがすごい印象。多様性を受け入れる土壌もあるのだと思う。」と話す大桃さん。藤田さんの起業から現在までの流れ、地域活動についての話を聞くなかで、改めてまちの強みを感じられていました。また、2年目を迎えたガストロノミープロジェクトの進捗状況の共有も同時におこなわれました。その後、三好市池田町に移動。阿波池田うだつの家・たばこ資料館を見学した後、会場へ入りました。「世界に通用する観光地域づくりin三好市」と題された今回のフォーラム。本プロジェクトのワーキンググループのひとつであり、大歩危・祖谷エリアの宿で構成される「大歩危・祖谷いってみる会」の20周年記念フォーラムとして開催されました。パネルディスカッションに登壇した大桃さんは、三好市の印象について、「人のパワーをすごく感じる地域。綺麗な川は絶対に世界が羨む。また、高井市長にお会いしたときに三好市は良いところがたくさんあるんです、という言葉が胸に突き刺さった。」と語りました。三好市の食に関しては、「祖谷の食文化に感動した。若い女性から雑穀の需要が高まっているので、今後PRしていきたい。」と、古代米作りをおこなっている大桃さんならではの視点が印象的でした。また、今後のコンテンツ造成について、地域で日常的におこなっている作業が観光の宝になると、地元・新潟県の雪下ろし作業を例に挙げたアイデアを提供。フォーラム参加後、大桃さんは「この地域にはポテンシャルがある。アンバサダーや観光特使として、コーチングや背中を押す役割を担いたい。」と、今後の指針を語りました。

 

「大歩危・祖谷いってみる会20周年記念フォーラム」 植田理事長のご挨拶

 

 

高井市長

 

パネルディスカッション

 

大桃さんスピーチ

 

三好市の食につながるジビエ施策を知る

 

滞在2日目は、妖怪伝説の残る山城町を視察。その後、池田町の「地域交流拠点 箸蔵とことん」を会場に、三好市の鳥獣被害対策の取り組み、食につながるジビエ施策について学ぶ会に参加しました。三好市農林政策課の中村竜司さんをスピーカーに、被害状況や対策、東祖谷地区にある鳥獣処理加工施設「祖谷の地美栄」、開発している加工品について学び、販路や活用方法などを議論。実際の狩猟で使う罠の解説、実演もおこなわれました。最後は、多くのジビエ料理を提供する「heso salon」にて、三好市産の鹿肉を使用したジビエ料理を味わい、今回の滞在を終えました。

 

鳥獣被害対策の取り組み

 

罠猟の実体験

 

三好市農林政策課の中村竜司さんと

 

まちなかグループheso salonスタッフさんと大桃さん

 

次回は試食・検討会にも参加

 

「個性的な場所で、個性的な人がたくさん。つながりの強さや人の力を感じます。」と語る大桃さん。次回の来市は来年1月中旬、両ワーキンググループの試食・検討会にも参加予定です。また、昨年度と同様に、都内で開催される三好市フェアにも参加が予定されています。来市の様子やアンバサダー活動の模様は、大桃さんのInstagramでも紹介されています。こちらもぜひご覧ください。https://www.instagram.com/miyoko_omomo/

 

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