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2025.08.02
三好市にある箸蔵寺では、毎年8月4日を「箸の日」と定め、不要となった箸に感謝を捧げる「箸供養」が執り行われています。
箸蔵寺は、弘法大師空海が金毘羅大権現から「箸を挙ぐる者、我誓ってこれを救わん」との信託を受け、建立したと伝えられる霊場です。
日々、私たちが何気なく使っているお箸は、いのちをいただくために欠かせない大切な道具です。箸供養では、役目を終えたお箸を丁寧に供養し、食への感謝、生きることへの感謝の思いを込めて祈りが捧げられます。
使い終えたお箸に、心静かに感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。