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2025.09.26
旅行アプリ『NEWT(ニュート)』が実施した、
「9/25はSDGsの日!全国1,741自治体から選出「サステナブルツーリズム」先進自治体ベスト30」において、
三好市が、全国1,741自治体中 第10位にランクインいたしました!
9/25はSDGsの日!全国1,741自治体から選出「サステナブルツーリズム」先進自治体ベスト30
第10位:徳島県 三好市
環境17点・地域経済17点・文化伝統20点・インクルーシブ15点・未来性18点 合計87点
徳島県三好市は、国の重要有形民俗文化財である「祖谷のかずら橋」を観光資源とする一方で、その維持・継承に観光をうまく活用している点が評価されました。
年間約35万人が訪れるこの吊り橋は、3年に一度、昔ながらのやり方で自然の材料を使い、ほぼ手作業で架け替えが行われます。この伝統的な作業が、観光客に地域文化を伝える貴重な体験となり、橋を渡ることで得られる収益が、その保全活動に再投資されるという地域循環型のモデルを構築しています。
三好市は、この「かずら橋の架け替え」の取り組みが評価され、2023年に「世界の持続可能な観光地TOP100選」に選出されました。これは、伝統文化の継承という地域課題が、観光の力を借りることで持続可能になることを示す好例です。三好市は、地域の歴史と文化を大切にしながら、それを観光というツールで守り育てる姿勢が、真のサステナブルツーリズムを体現していると評価できます。伝統文化の継承と観光の両立というサステナブルツーリズムの好例として注目されています。
(サステナブルツーリズム 先進自治体ベスト30」掲載内容抜粋)
【調査概要】
この記事は、全国1,741の自治体から先進的な取り組みを行う30地域を厳選し、NEWTリサーチ部独自の視点でランキング化したものです。このランキングを通じて、旅が持つ「未来を変える力」を発見し、次の旅が誰かの笑顔やその土地の景色を守る一歩になることを願っています。
本ランキングは、NEWTリサーチ部が独自に設定した5つの評価軸に基づき、全国の自治体を徹底調査した結果をまとめたものです。評価にあたり、観光庁や環境省、国連SDGs関連団体などの公的機関が公表するデータを参考にし、専門的な知見と客観性を担保しました。各評価軸は20点満点で、合計100点満点で総合順位を決定しています。
(サステナブルツーリズム 先進自治体ベスト30」掲載内容抜粋)
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