SPECIAL
2021.12.28
2021年10月31日に「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin大歩危・祖谷温泉郷」が開催された。
ガストロノミーウォーキングとは、温泉地をウォーキングして、温泉につかり、その土地ならではの食材をいただくこと。そしてゆっくりと歩く目線でその地域の景観や自然を体感すること。(ONSEN・ガストロノミーツーリズムより)
今回で3回目となる本イベントでは、日本三大秘境・祖谷渓の自然美のなか、地元の郷土料理や地場産の食材を使った料理を楽しみながら、全長約11Kmのコースを歩いた。
みどりの一里塚京田
大根おろしと祖谷名物の”歩危あげ(ぼけあげ)”、柚酢が入った「雲海汁」で温まったところでガストロノミーウォーキング開始。
◆”歩危あげ”はこちらで購入可能【歩危マート】
雲海汁の美味しさに高井美穂三好市長も舌鼓を打った。
出合停留所
祖谷渓展望台
ここは絶景の祖谷川を楽しみながら、祖谷そば、でこまわし、鮎の塩焼きと共に地酒も楽しめるポイント。
でこまわし
「味噌がカリッとしたこの”でこまわし”という食べ物が美味しい」
「鮎の塩焼きは骨まで食べれて美味しいし、地酒との相性もすごくいい」
との声が聞こえた。
◆「でこまわし」や「鮎塩焼き」はこちらで食べ歩きできる。【祖谷のかずら橋】
緩やかな坂道が続くガストロノミーウォーキング。景観から見える自然が作り出す景色の良さも特徴の一つだ。
出発当初は少し寒いかも…と心配していた参加者たちでしたが、ゆっくりとウォーキングをしていると次第に暑くなり、防寒具を薄くする参加者が多くいた。
祖谷ふれあい公園
最終ポイントの”祖谷ふれあい公園”に到着。
徳島県三好市で毎年開催されている『四国酒まつり』が近年開かれていないことなどから、今回の参加者の中には三好市のお酒を飲みながら歩くことが楽しみだったという人も。
「三芳菊のキャットなど甘めも好きだが、こうして地酒と地元の料理を楽しむというのが参加した醍醐味だ」と参加者は話していた。
それぞれの参加者が身につけている参加証は”青”がお酒も楽しむ証明書、”赤”は飲酒しませんという証明書になっている。裏側には大歩危・祖谷温泉郷の5つの温泉のうち1つに無料で入浴できる”入浴券”がついており、参加者たちはウォーキングで疲れた体を温泉で癒した。
今回のイベントで配られた温泉入浴券は以下の5つ。
和の宿ホテル祖谷温泉【詳細】
湯元新祖谷温泉 ホテルかずら橋【詳細】
祖谷峡温泉 ホテル秘境の湯【詳細】
峡谷の湯宿 大歩危峡まんなか【詳細】
大歩危温泉 サンリバー大歩危【詳細】
寒い冬を乗り越えた後は、「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin大歩危・祖谷温泉郷」を参考に、春の祖谷を観光しませんか。春の山菜が美味しい季節がやってきます。