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2021.11.04
こだわりは「”香り”と”甘み”が広がるお茶」だ。
曲風園のお茶が作られている曲製茶工場は大歩危峡観光遊覧船から車で5分の場所にある。すぐそこには交通量の多い国道32号線があるにも関わらず、まるで人里離れたような澄み切った静かさがある。
「適度な降水量があるため一年を通して冷涼な環境であることから、お茶の旨味成分を長く保持するという山間地特有の性質も合わせ持ちます」(曲風園HPより)
お茶といえば様々なお茶の銘柄や有名な地方が出てくるだろう。しかしここ徳島県三好市の山岳部は自分の家で飲む為の茶畑を持つ家庭が多く存在する。そして多く採れた年があればご近所やお世話になった方に配るのだ。そんなお茶を飲み慣れた人が多い場所で製茶工場を持ち、多くの商品を全国へ発送しているのが曲風園だ。
筆者の独断と偏見だが曲風園の商品を一部ご紹介しよう。
・渓谷の茶 大歩危茶 「極ーきわみー」【詳細はこちら】
まずはこちら。農薬などを使わず、徳島県三好市の自然豊かな場所で育った一枚一枚の茶葉はキラキラと輝いていた。そんな茶葉を収穫し低温で丁寧に仕上げたお茶は、朝のスッキリとした空気とよく合う。
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・大歩危和紅茶 ティーバッグタイプ【詳細はこちら】
こちらは筆者のおすすめ。和紅茶とは日本で育った茶の樹を使用し、日本で紅茶に加工されたお茶の事である。徳島県三好市にある大歩危生まれの大歩危育ちの和紅茶は、まるで砂糖を加えたかのような甘さを感じる。こちらはティーバックになっており、気軽に楽しむことができる。
・かぶせ茶粉末【詳細はこちら】
最後に少し変わり種をご紹介する。筆者がこの商品と出会ったのは三好市内にあるカフェでケーキに使用されていたことが始まりだ。初めて見聞きする”かぶせ茶”というものに興味を持った。
かぶせ茶とは、栽培工程の途中で、日光を遮る遮光幕を直接木にかぶせる栽培方法からついた名前だ。比較として使われる煎茶や玉露と製造方法は基本的に同じであるが、栽培方法が大きく違う。この方法によって、かぶせ茶は煎茶よりも旨みの素であるテアニンは多く、渋みの素であるカテキンは少ない、という特徴がある。
曲風園のかぶせ茶粉末は三好市内のカフェでスイーツによく使用されている。粉末ならではの使いやすさと少量でも際立つ味の深さが魅力だろう。
曲風園のお茶は、味はもちろんパッケージにもこだわりがあり、お土産やギフトにもおすすめ。
茶葉から香る四国、徳島県三好市の山の匂いを感じてみませんか。
お茶の曲風園
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