TOURIST SPOT・EXPERIENCE
所在地:徳島県三好市池田町シンヤマ3582
祭神は「品陀和気命(ほんだわけのみこと)」で、例祭は10月13日だが開催を易くするため10月第2日曜日にしている。1月の「百射手(ももて)祭」、4月の春祭り、10月の例祭には神輿の渡御と巡幸、11月の新嘗祭、12月の大祓の祭礼がある。 境内社地には新山道路からの入口のほか、古くからの池南集落から続く古道から入る階段を上ると左右に狛犬、右手奥に手水舎があり、左手に「百度石」そして鳥居があり、続いて石燈籠がある東西に細長い境内となっている。 祭神の「品陀和気命」は、また「誉田別命」とも書かれ、「八幡神」「ヤワタノカミ」「ハチマンシン」は武家の神様で弓矢の神として尊崇されたことからも「百射手祭」が由縁となっている。
所在地:徳島県三好市池田町ウエノ2790
祭神は「速須佐之男神(はやすさのおのかみ)」で、例祭は10月7日だが体育の日の前後の土曜と日曜日に移行して、ダンジリと神輿の渡御と巡幸が行われる。境内には病気平癒を祈願する撫牛が祀られている。7月の夏祭りには2019年まで花火が打ち上げられていた。 祭神の「速須佐之男神」は「建速須佐之男命」あるいは「須佐之男命」や「素戔男尊」「須佐之袁尊」など様々に表記されている。神仏習合では「牛頭天皇」とされている。 社地入口は少々複雑で、道路右側の鳥居の手前右側に手水舎があり、続いて左右に狛犬があって、すぐ右に石の水盤があって鳥居、進むと左右に石燈籠、左手には庚申塔と地神塔があって正面に拝殿となる。
所在地:徳島県三好市池田町ウエノ2907-3
祭神は「建御名方神(たけみなかたのかみ)」で、例祭は10月18日であるが、近年は4月第1日曜日にも行い、10月には神輿の渡御と巡幸が行われ、大晦日に除夜祭を行う。 由緒沿革に、中世13世紀に阿波の守護になった小笠原氏が生国の信濃から諏訪大社の分霊を勧請して大西池田城の守護神として祀ったとされる。 祭神の「建御名方神」は「大国主神」の子で、国譲りの際に「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」と力くらべをして敗れ、信濃の諏訪湖に逃げ、その国を出ないと誓って許されたという話が『古事記』にある。 社地に向かうには学園通り側の鳥居と、書院橋からの階段通路と千五百河原側の階段残余分の合点にも鳥居があり、手前右に「百度石」、左に手水鉢があって、境内西側には様々の記念碑が点在・建立されている。
所在地:徳島県三好市池田町ハヤシ1264
祭神は「事代主神(ことしろぬしのかみ)」で、例祭は10月17日である。祭礼はほかに元旦祭、大祓、夏祭り。例祭には神輿の渡御と巡幸があり、新嘗祭、大祓がある。 正式の入口となる階段を上るとすぐ右手に「手水舎」と続いて「百度石」があって鳥居となり、左手に由緒板があり、境内に進むと右に3つの境内社がある。 ふつう「スギオジンジャ」と呼ばれるが、正式には「スギノオジンジャ」と言う。 祭神の「事代主神」は七福神の一神として知られる「恵比寿」さま、夷様のことである。『古事記』では、国譲りを要求する高天原(たかまがはら)からの使者に対し、父の大国主神に代わって国譲りの誓約をした。神のお告げ(託宣)を述べる役割をもつとされる。「八重(やえ)事代主神」とも呼ばれる。
所在地:徳島県三好市池田町マチ2287
祭神は「大国主神(おおくにぬしのかみ)」と「少彦名神(すくなひこなのかみ)」で、例祭は10月17日で前日も併せて神輿(みこし)の渡御と稚児行列が行われる。毎月1日が「月次祭(つきなみさい)」。元旦祭、夏祭り、大晦日には除夜祭が行われる。境内社が5社あり、南側の階段入口鳥居の左に「手水舎」が、右に「百度石」があって、西側境内地に5角形の「地神塔」がある。 祭神のうち「少彦名神」は「少名昆古那神(すくなびこなのかみ)」とも言われる。少彦名神は医薬の神様とされ、神話では体の小さい神様で、大国主神と協力して国づくりを行い、のち常世国(とこよのくに=遥か遠くにある不老不死の国)に帰ったとされる。 医家神社はよく「イゲジンジャ」と言われるが、正しくは「イケ」と濁らず言う。
所在地:徳島県三好市西祖谷山村善徳1204(善徳天満宮神社境内)
TEL:0883-72-3910
神代踊は、1100年以上昔の雨乞いがその起源とされ、各地で伝えられてきた厄除けや虫送りの儀式とは異なるものである。あでやかで勇壮な踊りは1976年に国指定重要無形民俗文化財に登録、また2022年には全国41件の風流踊とともにユネスコ無形文化遺産に登録されている。
所在地:徳島県三好市西祖谷山村重末249(重末八幡神社境内)
TEL:0883-87-2322
応永2年(1419年)に建立された西祖谷の重八幡神社に伝わる太鼓で、五穀豊穣と悪魔退散を祈って秋祭りに奉納される。
所在地:徳島県三好市西祖谷山村徳善110(徳善阿弥陀堂横広場)
TEL:0883-76-0877
襖からくりは、一列に並んだ数枚の襖絵が、 縦や横、斜めに回転し、次々と変わる風景や 模様を楽しむ伝統芸能です。徳善からくり襖絵は、大変珍しい仮設の移動式からくり舞台で使用されす。後山襖絵より一回りサイズが大きく、総数は9組57点。秋祭りの時期に地元の民謡民舞と合わせて鑑賞いただけます。 三好市指定有形民俗文化財。[指定年月日:2012.12.20]
所在地:徳島県三好市西祖谷山村後山289(後山農村舞台)
TEL:0883-76-0877
襖からくりは、一列に並んだ数枚の襖絵が、 縦や横、斜めに回転し、次々と変わる風景や 模様を楽しむ伝統芸能です。戦後の 復興と高度経済成長とともにいつしか姿を消 してしまいましたが、平成17年10月に 50年ぶりの復活公演を開催しました。襖絵69枚。 現在、秋祭りの時期に地元の民謡民舞と合わせて鑑賞いただけます。 三好市指定有形民俗文化財。[指定年月日:2006.2]
所在地:徳島県三好市西祖谷山村徳善110(徳善阿弥陀堂横広場)
TEL:0883-76-0877
起源は菅原道真が讃岐守在任中にその端を発し、大旱ばつによって困憊していた農民のために雨乞いの祈願として行ったものと伝えられている。 ※毎年10月開催の襖からくり夜間公演(土曜日:何週目かは不定期です)の中で披露しております。
所在地:徳島県三好市三野町芝生822
1465年頃、三好氏の祖となる義長が築城。県道12号線からすぐ北の一段高い河岸段丘一帯にあって、小字を「殿屋敷」といいます。遺構はないが、説明案内版あり。
所在地:徳島県三好市池田町サラダ1661
徳川幕府の一国一城制により大西城はとりこわされ、領内の治安や国境の守りにあたる池田士が選ばれ、その中の一人馬宮氏の館の門として建てられた。