TOURIST SPOT・EXPERIENCE
所在地:徳島県三好市山城町寺野
標高460mの城山山頂にあり、天正5年、長曽我部元親の進功軍と華々しく戦った古戦場である。
所在地:徳島県三好市山城町(全域)
TEL:0883-84-1489
三好市山城町は、大歩危峡小歩危峡や塩塚高原などで知られる四国山地のけわしい秘境です。そこは、四国の国ざかいを守る勇敢な山岳武士の里であるとともに全国まれにみる妖怪変化の伝説の里でもあります。一歩あやまれば危険な所がいっぱいあり、そんな所には必ず妖怪の話があり、人々はそこに近づかないようにするなど、妖怪の話は事故や事件から身を守る知恵として伝え聞かされて、くらしのなかに生きつづけてきたのです。このようなことや地元住民が行う妖怪を題材とした地域活性化の取り組みが認められ、平成20年5月25日に世界妖怪協会より「怪遺産」に認定されました。ちなみにこの認定は第2号認定で、1号認定は鳥取県境港市です。
所在地:徳島県三好市三野町太刀野1909−1
◆ 徳島県指定天然記念物 ◆中央構造線とは、西南日本の地質を大陸側と太平洋側にわける大断層のこと。 九州の八代市から四国の松山、池田、三野、鳴門を経て紀伊半島を縦断し、伊勢湾から天竜川沿いに諏訪湖に至り、さらに関東山地に延びる約1000kmを超える大断層である。 現在は、吉野川の北岸河畔、道の駅「三野」の駐車場脇下で露出状況が見られる。
所在地:徳島県三好市三野町芝生
山本新太夫翁は今から約200年前芝生村で生まれ、庄屋助役として庄屋平尾集兵衛とともに活躍していた。 文化三年、吉野川北岸一帯がひどい干ばつに襲われ、農民は重税と飢饉に耐えられず讃岐に逃散した。庄屋と相談し、失敗すれば切腹して詫びるという血判状で水路を作る藩の許可をもらい、二年後、難工事を完成させた。 しかしその後、毎年氾濫する土砂で水路が埋まり、思案しているうち、九州の炭坑夫の話にヒントを得て、トンネルによる用水路の開削を思い付いた。翁は、財産と引き換えを条件に許可を取り、山の中を掘り抜き、文政十年の晩秋、大きな犠牲と幾多の困難に打ち勝ち、長さ268.5メートルの用水路が完成した。 この用水路のおかげで三村(加茂野宮村・勢力村・芝生村)はうるおい、芋が主食の貧乏村は豊かな穀倉地帯となった。
所在地:徳島県三好市池田町ウヱノ2903−1 (諏訪公園内)
「春ふかき落花の塵を踏みながら諏訪山みちをのほり来しかな」 この歌碑は、昭和12年に吉井勇が三好市池田町に来町し、諏訪公園にて遊び、詠んだものを碑として建てたものです。
所在地:徳島県三好市池田町サラダ 阿波池田バスターミナル内
「刻煙草ちゃ池田が本場昔ながらの阿波刻み 雨情」 この碑は、昭和11年に野口雨情が三好市池田町を訪れたときに、十五節からなる「池田小唄」を創作しました。 その中の十節目を阿波池田バスターミナル(旧たばこ工場)脇に碑として建てたものです。
所在地:徳島県三好市池田町白地本名76−2(白地温泉小西旅館前)
「旅に寝てのびのびと見る枕かな 二十六日 白地村にて」昭和16年に放浪記で有名な女流作家林芙美子が三好市池田町白地にある旅館に滞在し、そこを舞台に小説2編を残しています。 この碑は滞在中に林芙美子が詠んだものを碑として建てたものです。