木村家住宅 きむらけじゅうたく
◆ 国指定重要文化財 ◆
木村家住宅は、徳島県西部、剣山地祖谷山に所在している中規模な山村農家で、「今井にあった福松院の建物をもらって改築し、その当時七軒あった「石据え」のうちの一軒である」と伝えられている。建築年代は元禄12年の棟札があり、祖谷地方最古の家といわれている。間取りも山村民家の典型的なものをもち、祖谷地方の民家を知る上で好個の資料になるものとして、昭和51年、国の重要文化財に指定された。
【工事のお知らせ】2023年4月からしばらくの間工事を行う予定です。