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2018.10.08
東祖谷歴史民俗資料館にて第13回祖谷の粉引き節日本一大会が行われました。今年は祖谷十八人会による創作劇を同日開催とし、粉引き節日本一大会の前に祖谷十八人会による創作劇・最終公演の「別離(わかれ)二つ」がありました。平国盛が幼い安徳天皇を守り祖谷へと入山し、平家再考を目指していましたが、安徳天皇が病によって亡くなられてしまった為平家再考への夢が潰えてしまったという悲哀に満ちた伝説を演じていました。また、祖谷の粉引き節日本一大会では県内外から多くの方がエントリーされており、6日には予選大会があり、7日に決勝戦が行われました。「祖谷の粉引き節」部門と「東祖谷の粉引き節」部門がありどちらも聞きごたえのある方ばかりでした。少年少女の部からは4歳の女の子がエントリーしており祖谷の粉引き節を歌ってくれましたが、4歳と思えないほど上手な歌声でした。また東祖谷中学校生徒による祖谷衆和太鼓の演奏もあり迫力のある和太鼓演奏で、見ごたえのある1日となりました。