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大歩危・祖谷
レポート

2018.10.29

【祖谷の襖からくり】今年度最終公演(德善)が終了しました。

10月27日(土曜)20時から21時20分まで、西祖谷・德善阿弥陀堂横広場で公演されました。第九回目の今年度は3回目となる今回が最終公演となりました。今年は三回共に天候に恵まれて最高でした。20時になると漆黒の闇夜の中、ほら貝の合図で開演。プログラムに沿って、三番叟し(人形浄瑠璃)→ 襖からくり(一部)→ 音頭踊り→ 襖からくり(二部)→ ゑびす舞い(人形浄瑠璃)→ 粉ひき節踊り→ 襖からくり(三部)と公演されました。「ゑびす舞」では酔っ払ったゑびす様が地元名産「歩危あげ」や「鯛」を釣り上げるコミカルな様子に大喝采!

今回は琴平町観光協会・行政の方々、近隣ホテルからの宿泊客の方々、そしてフランス人観光客の方々等と沢山の方々に鑑賞していただきました。特に『「ディープな日本を旅する』ツアー参加のフランス人の皆さんは偶然、今回の公演を鑑賞することが出来て感激され、更にその中に40年間、パリでマリオネット(仏語で操り人形の意味)を生業にした方が二人おられ、人形浄瑠璃に類似性を見いだされたようで大変な興味を示されておられました。

※今回のゲストのご紹介: 木偶舎 勘緑(かんろく)氏(浄瑠璃人形遣い)
1955年徳島県池田町生まれ。元(財)文楽協会技芸員、人形座「木偶舎」主宰。木偶舎では、各地で自然との融合や他ジャンルの音楽・演劇との接点を求めた文楽人形の可能性を追求し、劇場の枠を超えた独自の野外劇場を企画・演出されています。

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