3月19日（火）にガイド研修を開催し、今年度は、四国西予ジオパークに行って来ました。

今回のガイド研修の主な目的は、「大地」「生き物」「歴史文化」のつながりを。四国西予地域の方がどう伝えているのか？を学び・感じることです。

阿波池田バスターミナルを出発し、3時間の道のりを経て、西予市三瓶町のみかめ本館に到着しました。そこから屋形船に乗り込み、ジオクルーズ（須崎海岸ガイド）を体験しました。あいにくの雨でしたが、屋形船から見える地層が垂直の岩壁になっており、ハッキリと地層が見えていて、間近に見ると圧巻の景色でした。

お昼は、みかめ本館に程近い、地元の方おすすめの和泉屋さんで、美味しい新鮮な鯛めしをいただきました。

午後からは、午前の雨が嘘だったかのような晴天に恵まれ、続いてバスは宇和へ向い、開明学校・宇和民具館の見学、卯之町のまち並みガイド体験をしました。

開明学校では、明治時代の教室が再現されていて、今日はみんなで小学生に戻って「明治の授業体験」をしました。民具館では、実際に宇和町で使用されていた民具約6000点を展示していて、昔の生活を知ることができました。

そして最後に、今日のガイド研修の締めとなるイベントである、箸蔵寺ガイド・井川まち歩きガイド・よびごと案内人・みよしジオガイドと四国西予ジオガイドとの交流会と意見交換会を行いました。1時間という短い時間ではありましたが、密度の濃い収穫の多い交流会と意見交換会になったと思います。