徳島県の夏を彩るイベントとして欠かせないのが、阿波踊りだ。

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徳島県三好市でも毎年開催されていた「いけだ阿波踊り」は３年ぶりの開催と縮小や感染対策を行いながらの開催となった。例年池田総合体育館で実施されている「いけだ阿波踊り前夜祭」は今回中止となった。

３年ぶりの開催ということもあり、帰省者や観光客・地元の住民も長らく待ち望んだ「いけだ阿波踊り」に大盛り上がりだった。

１３日には１２連、１４日には１７連の阿波踊り連がへそっこ公園と阿波池田駅前を練り歩いき、また４ヶ所の輪踊りスペースでも鳴り物に踊りに池田町の全体をお祭りムードに変え熱気に包まれた。

日程は以下を予定していた。

＜８月１３日（土）日程表＞
●駅前通り 出演プログラム　出演連９連
１９：００～

●へそっこ公園 主演プログラム　出演連７連
１９：００～

＜８月１４日（日）日程表＞
●駅前通り 出演プログラム　出演連１３連
１９：００〜

●へそっこ公園 主演プログラム　出演連７連
１９：００～

１５：３０からへそっこ公園では「いけだ阿波踊り」を盛り上げる地元のダンススタジオや三好市観光大使でもある北山たけしさんが早くも集まった来場者と共にイベント会場を盛り上げた。

歩き始めたちびっ子も参加する「いけだ阿波踊り」は心から楽しむことが秘訣

今年は桟敷を設置せず、阿波池田駅前通りも例年よりも早い１９時スタートとなった。この早い時間からの開催に喜んでいたのは小さい踊り子がいる親御さんだ。数多くの連がある徳島県だが小学校に入学前から阿波踊りに参加する子供たちも多い。

高井美穂三好市市長も踊りに参加してさらに熱気に包まれた。

さて１９時にはすでに熱気が上がり、観客の視線の先にはお囃子の音を待つ踊り子たちだ。笛や太鼓、鐘の音を皮切りに、いざ始まる。阿波池田駅前通りをさつき蓮と共に北山たけしさんと三好市長の高井美穂さんもこの日の為に練習したという踊りを披露していた。

長らく開催が叶わなかった「いけだ阿波踊り」だが今回の開催に４０店舗を超える屋台も登場し、感染の影響などにより中止や延期を余儀なくされた”お祭り”の雰囲気に大興奮した２日間だった。

多くの来場者を沸かせた三好市池田町で開催された「いけだ阿波踊り」は幕を閉じた。

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