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2023.03.27
長く続いた寒い冬も終わり、徳島県三好市にも春がやってきました。
山間の至る所で桜が満開となってきました。
見頃となった三好市の桜をお届けいたします。
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JR大歩危駅は、祖谷のかずら橋への玄関口となる駅です。
駅の目の前には「歩危マート」があり、観光客でいつも賑わっています。
JR土讃線を運行している「四国まんなか千年ものがたり」の列車と、駅周辺の桜並木が素晴らしいですね。
期間限定ですが、夜のライトアップもされています。
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景勝地として有名な「大歩危小歩危」を、山腹から見渡すことのできる小歩危展望台が昨年作られました。
展望台横に1本の桜があり、吉野川と菜の花そして桜のコントラストが美しいです。
国道32号線からとびの巣渓谷へ5分ほど入ったところなので、アクセスも良いですね。
三好市中心部から国道319号線を「とりの巣カフェ」に向かって走っていると、目の前に桜が飛び込んできます!
地元の方々が植樹した約700本の桜が、訪れる人を出迎えるように咲いています。
「塩塚高原」に向かう道を少し逸れて山道を登ると、山の斜面に堂々と立っている信正の一本桜が現れます。
気象条件等が上手く合えば、雲海と桜のコラボレーションが見られる事もあり、カメラマンにも人気です。
三好市には紹介した桜スポット以外にも「金竜山農村公園」や「桜ヶ丘公園」、また点在する神社仏閣など桜の名所が多数あります。
また春だけではなく、夏秋冬と四季によって異なる昔ながらの里山の風景や雄大な自然を体感できます。
かずら橋や大歩危小歩危・吉野川でのラフティングやカヌーなどのアクティビティ・キャンプ場・祖谷渓の紅葉・雪深い中の温泉やスキー場・平家の落人伝説や妖怪街道などミステリアスな一面もあり、紹介しきれないほどに見どころが沢山あります。
ぜひ、お越しださい。
(取材・写真・文 犬山涼)