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2018.08.06
本日、西祖谷善徳の天満宮神社にて神代踊りがありました。
神代踊りは、1100年以上昔の雨乞いがその起源とされ、各地で伝えられてきた厄除けや虫送りの儀式とは異なるもので、あでやかで勇壮な踊りは1976年(昭和51年)に国指定重要無形民俗文化財に登録されています。
雨乞いは空に近いところで行うというだけあり、山の頂上に近く神秘的な場所でした。
まず法螺貝の合図で始まり、編み笠の男たちが、太鼓を打ち鳴らしながら小唄を歌い、雨降りを表すという紙飾りが付いた花傘をかぶった踊り子たちが、梅鉢模様の扇子を振りながら輪を作って踊る様は代々続いてきた歴史を思わせるものでした。