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2024.02.26
知る人ぞ知る隠れた酒処である、徳島県三好市にて2月24日に、四国の地酒を集めたイベント『四国酒まつり』が開催されました。
徳島県三好市は「四国の灘」とも呼ばれ、歴史的・文化的にも優れた酒蔵の集積があります。これを地域振興に活かそうと四国の銘酒を一堂に集結した「地酒試飲会」と、長い歴史を誇る地元酒蔵の「酒蔵開放」からなる広域交流イベントとして、『四国酒まつり』が始まりました。
この日は四国各地から集まった銘柄の日本酒が並び、大勢の日本酒ファンで賑わいました。今回特別に出品された高知県の純米大吟醸四万十の生原酒の試飲(有料)もあり、普段なかなか飲むことのできないお酒も楽しむこともでき、会場は笑顔で溢れていました。
また、日本酒だけではなく、各県代表のバーテンダーによる、地カクテルの試飲もありました。地カクテルはバトルロワイヤルで各県のカクテルを試飲しながら好みのカクテルを選んで投票するイベントや、JR阿波池田駅横のへそっ子公園では地元飲食店による「イケダ酔いどれ横丁」も開催され、食事だけではなくアクセサリーやお土産の販売、子供が遊べるブースもあり、誰もが楽しめるイベントとなりました。
地元酒蔵の今小町(中和商店)、三芳菊、芳水では酒蔵開放が行われ、酒蔵の見学と試飲などを目当てに多くの方が訪れています。阿波池田商店街にあるフラットスクエアやへそっ子ステージから流れる音楽の演奏を聴きながら、美味しいお酒と美味しい食事を楽しみ、街中を歩きながら多くの方と交流することができ、沢山の方に三好市の魅力を感じていただける盛大な一日となりました。