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大歩危・祖谷
レポート

2024.10.24

祖谷襖からくりが開催されました

10月12日(土)に、後山農村舞台で篝火(かがりび)の中、第14回 祖谷襖からくり 夜間公演が行われました。

10月20日(日)には、徳善阿弥陀堂横広場において、第14回 祖谷襖からくり 昼間公演が行われました。

祖谷に伝わる からくり襖絵、祖谷の粉引き節踊り、祖谷甚句踊り、祖谷音頭踊りなど、貴重な伝統芸能を後世に伝承して行くことを目的とし、地域の保存会の皆様の協力の元、祖谷襖からくり公演を行っています。

祖谷のからくり襖絵は、五穀豊穣を願い、地域の人々の娯楽として明治時代から昭和の初期まで盛んに行われていました。昭和の時代に途絶えていた「からくり襖絵」が再興されたのは、平成16年、襖絵が発見されたことがきっかけでした。地域の有志が集まり、修復作業をしたのちに「からくり襖絵」の技術を学習し、復活公演を果たしました。平成18年に「後山のからくり襖絵」、平成24年に「徳善のからくり襖絵」が市指定有形民俗文化財に指定されています。

観客の中には県外からも観に来られた方もいて、皆さんで伝統芸能を堪能していただきました。

 


 

 

■10月12日(土) 後山農村舞台(夜間公演)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

■10月20日(日) 徳善阿弥陀堂横広場(昼間公演)

 

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