SEA OF CLOUDS COURSE
吉野川沿いをゆっくりと立ちのぼる霧が、やがて谷を包みこむように広がり、まるで雲の海のような幻想的な風景を生み出す――。
眼下には渓谷や吉野川、さらに遠くの山並みまで見渡せる絶景が広がり、朝日を浴びてゆらめく雲海はまさに自然が織りなす奇跡の瞬間。静寂の中に佇みながら、そのダイナミックで優美な光景を、心ゆくまで味わってみませんか。
雲海の観賞できる時間帯:日の出から朝7時半頃まで
雲海の発生頻度の高い時期:3月~4月、10月~12月
雲海の発生頻度の高い気候条件:前日との気温差が大きく、当日朝が快晴。
※雲海は自然現象のため、天候や気象条件により見られない場合もありますのでご注意ください。
眼下に広がる雲の大海原。深い谷を包む白い雲が、大歩危も吉野川もそっと飲みこみ、静けさの中に広がる幻想風景。
標高約599mの場所に位置する「吾橋雲海展望台」は、三好市の絶景スポットのひとつ。目の前には大歩危峡や吉野川、高知方面まで広がる雄大な景色が望め、秋から春にかけての早朝には、山あいを覆いつくす神秘的な雲の海を観賞することができます。
展望台は2022年にリニューアルされ、より広く頑丈で、安心して利用できるウッドデッキに生まれ変わりました。
空に浮かぶ雲の原野。高原の先に広がるその景色は、まるで天に浮かぶもう一つの大地のよう。思わず言葉を失う静けさの絶景。
標高約1,043mに位置する「塩塚高原展望台」は、徳島県と愛媛県の県境に広がる、大自然の絶景スポットです。なだらかな草原と広大な空が広がる高原からは、天候が良ければ四国山地や石鎚山方面まで見渡せる360度の大パノラマが楽しめます。
秋から春にかけての早朝には、足元には厚く迫力のある雲海が広がり、まるで空に浮かぶ大地のような幻想的な光景が訪れる人の心を魅了します。
白い海が池田の町と吉野川を静かに包み込み日常の喧騒を忘れさせる。その幻想的な光景は、大自然の雄大さを語りかける。
標高約300〜600mに位置する「馬場・西山展望台」は、池田の町並みと雄大な吉野川が一望できる絶景スポットです。秋から春にかけての早朝には、眼下を覆いつくす壮観な雲海が現れることがあり、町と川が雲の海にのみ込まれ、まるでおとぎ話に出てくる幻の町のような光景が広がります。
(写真は馬場展望台からの景色)
※馬場西山展望台は、今も人々が暮らす集落の中にあります。早朝や深夜に訪れる際は、必ず車のエンジンを停止し、静かにご利用ください。